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zoom RSS 患者さんの死と看護師の無力感

<<   作成日時 : 2006/08/21 10:36   >>

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やまちゃんです。


ここのところ、うちの病棟では、亡くなる患者さんが増えているような気がします。






人数や、例年との比率を計上したわけではないですが、これは私一人の主観的なものではなく、皆の感想でもあります。




緩和ケアにいるときは、患者さんの死は、ひとつのゴールであり、私たちが努力するのは、死に至る過程をいかに、苦痛を少なく、満ち足りたものにするかでした。



でも、療養型病棟において亡くなる方は、慢性疾患の果てであったり、肺炎や何らかの合併症によるものであったりがほとんどです。


ここに至って、癌の末期で亡くなる方もちらほらと出てきましたが…。


患者さんの死に対する思いが、今はぜんぜん違ってきてます。






緩和ケア施設では、急変で亡くなる方はまれで、自分が看取りを経験する場合は

「私を選んでくれたんだな」
って、ポジティブな思いが持てていましたが、今は、一人亡くなる度に、自分の無力さを感じています。





いわゆるミスと呼ばれるものがなくても、自分の看護技術や観察の力や、ひいては看護自体に問題があったのではないかと自問自答してしまいます。










で…、










私、ここのところついておるんですよ。






「つく」とは、看護師の方はいわずもがなですが…、



患者さんの亡くなる場面に高い頻度で当たるんです。





夕べも一人見送りました。





昨日の申し送りでは、ちょっと持ち直したので、4時間おきのバイタル測定の対象からはずそうか、ということだったんですがね。



時間おきにサクションもして、Spo2も保てていたのにな。



元気なころは、あぶなっかしくて、スタッフを振り回してくれたおばあさんでしたが、性格的に愛されキャラでもありました。




一時間前は意識があったのに、次にいった時は下顎呼吸でした。



ご家族も間に合わず…。









ごめんなさい。

一人ぼっちで逝かしちゃったね。












こんな日は、

色々なことに対して、頑張っちゃるぞー的なテンションもかなり落ち気味…です。




でも、自分なりに、
めいっぱい頑張っているのになぁ。








ふぅ〜。










ところで、こんな情報をご存知ですか?



アメリカの調査で、看護師の不足と患者の死亡率の増大が関連しているという結果が出ていることを。




詳細は、下の図で(週間医学界新聞からの引用です)。


画像





スタッフが少ないということは、患者さんのADLやQOLに関係するだけではなく、死亡にも大きく繋がるんですな。
ひいては、看護師の燃えつきにも…。








ふぅ〜。








このまま、今の状態が続くと思うと…、

心が折れちゃいそうなやまちゃんです。



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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
やまちゃん お疲れさまです。
最終的に「死」に直面すると、どうしても自分の無力感を感じますよね。
看護師の宿命といってはそれまでなんですが、看護師の心のケアも大切です。しかし、アメリカでこれですから、日本なんてもっと深刻な状況でしょうね。
早めに、やまちゃんの「つき」がとれますように・・・。
お市
2006/08/21 20:43
お市さん、ありがとうございます。

思い余って、お祓いにでも行ってこようかとも考えちゃいました。
あまり、そういうのは信じないんですがね。
やまちゃん
2006/08/22 18:51
こんにちは、やまちゃん様突然の書き込み失礼いたします。
jimutyo様のブログより飛んでまいりました。
少し自己紹介させて頂きます。
私は長い間オペ看をしていて、その後医療療養病棟に勤務し現在は現場を離れ、老人保健施設の事務長をしています。
私も療養に勤務しているときエンドステージの患者さんに多数対応した経験があります やまちゃん様あなたは立派ですよ^^(生意気デスネ・・・
「1人ぼっちで逝かせちゃったね」この言葉が全てだと私は思います。
当時私が勤務していた病棟では、急変やバイタル低下などの患者さんは一般病棟に移動しての対応になっていました、途中まで必死に看護して最後は一般病棟でステッちゃう・・・・・・そんな感じでした
やまちゃん様、折れずにがんばってくださいねぇ〜
またチョクチョク遊びに来ていいでしょうか?
よろしく御願致します。
近畿の老健
2006/08/24 15:55
はじめまして。近畿の老健さん。
私なんかとても、とても…。
本来がいい加減な高田純次的な人間なんで、そんな風に言っていただくと、もう、恥ずかしい限りです。
今は、そうそう一般病棟には戻せないので、最期まで療養病棟でお世話させていただく場合がほとんどです。こんなんでいいのかな?って、日々自問自答しながら仕事しています。

近畿の老健は、元ナースの事務長さんなんですね。
こちらこそ、色々教えてくださいね。
宜しくお願いします。
やまちゃん
2006/08/24 20:18

とても内容が充実した素晴しいブログですね(^-^)
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トラックバックもさせて頂けたらと思いますので、
ぜひぜひよろしくお願いしますm(__)m
http://kenko-jiten.seesaa.net/
カリスマアドバイザーの健康あるある大事典
2006/09/14 18:20
はじめましてこんにちは^^検索中ヒットしました 実は私も患者さまの死によくつくんですよ〜今朝も見送りしました。いつもなんでだろうかと考えますがわかりません私の技術が悪いのか観察能力が足りないのか。。。。悩むんです。なんかつかない方法ってないでしょうか?
kao*
2011/10/07 10:33

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