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zoom RSS 福祉国家・日本の終焉 2

<<   作成日時 : 2006/08/07 20:26   >>

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やまちゃんです。


今、老人の医療・介護の業界には、嵐が吹き荒れています。


少子化による収入の減退や、今までの政治の失敗などが、ここにきて一気に噴出したという感じです。


思えば、私がナースになったころは、老人医療は原則無料であったように思います。社会保険の本人も、小額の初診料を支払うのみで、医療費は保険でまかなわれていたように覚えています。
そのころから現在までの負担量の加速度的な増加!!!


介護保険の導入も、資金減が要因であるため、国民は新たな負担を強いられ、対象者も窮屈な制限と一部負担金の必要と、いいことはちっともありませんでした。





そして、今回の医療行政の改革!!



金がかかるから、年寄りは病気になるな、病気になったら、ながわずらいせずにさっさと


死ね!


画像





といわれてるような気がしてなりません。


今特に、療養型病床といって、老人を中心的に支援している施設を含む医療機関に激変の危機が訪れています。


うちの病院でも、療養病床の診療報酬の改定(詳細はこちらのサイトで見れます)にともなって、院内の各病棟を再編している最中ですが…、


どんなに工夫しても、減収は免れないようです。



また、減収を防ごうとして、その改定に沿って何とかすればするほど、患者層がヘビーになっていって仕事が回らない状況に追い込まれています。
がん患者という枠でもやや高めの診療報酬が見込めるため、そのような方が数人おられるのですが、
現場のわれわれは、業務をこなすので精一杯で、QOLを高めるケアなんて、とってもしてあげられない・・・。
だって、夜勤はナース一人ワーカー一人で50人以上を受け持つのですから。



予後が日にち単位で、嘔吐をしていて、苦しくって、心細い患者さんに、
「ここにいてー」
といわれても、ほんの数分体をさすってあげるしかできないのは、ナースとしてはとても辛いことです。



この方以外にも、重症者が何人かおられ、2交代ですが、朝まで食事休憩も仮眠も取らず目いっぱい働いても、自分自身満足できる看護の半分もできないのが現在の状況です。



春までは、こんなんじゃあなかったんです。

ヘラヘラーっと患者さんと、バカをいいあったり、夜中に辛くなった方についてあげたりする余裕があったんです。
それだけ、患者さんの層が激変したってことなんです。



あと、最重要なこととして、





夏のボーナスが半減しました。




ボーナスの支給が、数十年安定してるのが、うちの病院のとりえであったのに、診療報酬の改定によって、病院の収入が減る前に、告知なしにこのような仕打ちになったことは、職員全員に大きな影響をもたらしました。また、毎月の給料も、微妙に減っています。


7月あたりから、かなりの職員が退職しました。もちろん、新採用者はほとんどありません。




でも、



それでも、



患者さんはいるんです。



うちの病院を頼ってくれている人たちがたくさんいるんです。


この時期を乗り越え、


すこしでも、もとの病院の雰囲気を取り戻していくには、


受身でいたり、


傍観しているわけには行かなくなりました。




私も今からは



アグレッシブにいきますぞー!!



中年の太り肉(ふとりじし)の体に鞭打って、



逃げずに頑張っていくことに決めました!!



このブログでは、
一おばさんナース(ヒラ)の闘いとグチを実況してまいりますぞー!!


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして、わたくしも「戦うナース」です。内科単科の一般病院で勤務しておりますが、今は看護師集めに奔走する毎日です。
明らかに何かが間違っている日本の医療の中で、それにあぐらをかいているような同業者もいます。
わたしは、内外に笑いながら毒を吐き、頑張っていくつもりです。
「ボーナス半減」とは、シビアな現実ですが、戦い続けてください。
応援しています。では、また。
お市
2006/08/13 11:18
お市さん、はじめまして。
アグレッシブに生きるのって、結構エネルギーいりますね。
私はもともと、あぐらをかいているタイプだったんで、実は時々息切れしております…。
でも、頑張ります。
応援、ありがとうございます。心強いです!!
やまちゃん
2006/08/17 22:05

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